2024年版サステナビリティレポート
パーストープは、自社の影響が最も大きいと特定した分野 ― 気候、水、廃棄物、（エコ）毒性影響 ― において、2030年に向けた野心的な目標を設定しています。2024年には、廃棄物を除くすべての目標分野で単位当たりの環境負荷を削減することができました。これらの削減は、2030年に向けたロードマップの継続的かつ体系的な取り組みによる成果です。我々は2030年の目標達成に向けて順調に進捗しています。
サステナビリティ分野のVice PresidentであるAnna Berggrenは次のようにコメントしています：
「2024年には、Pro-Environment製品の売上が前年比で30%増加し、新たなPro-Environment製品も上市しました。また、お客様やバリューチェーンを支援するため、国際的なサステナビリティおよびカーボン認証（ISCC）も新たに取得しました。さらに2024年には、サステナビリティ評価機関EcoVadisよりプラチナ評価を獲得し、評価対象企業の上位1%にランクインしました。これらの取り組みは、当社が戦略に沿って着実に行動し、そのビジョン実現に向けて常に努力していることを示しています。」
本サステナビリティレポートでは、当社のサステナビリティ目標に対する進捗状況に加え、直面している課題や、より持続可能な化学産業を実現するための取り組みについてもご覧いただけます。