2-エチルヘキサン酸(2-EHA)の生産能力拡大

パーストープは市場の需要増加に対応するため、2022年より2-エチルヘキサン酸(2-EHA)の生産能力を拡大します。既存の生産体制のなかで投資および拡大を実施する予定です。

2-EHAはパーストープの旗艦製品のひとつであり、世界最大の生産能力を有しています。2-EHAはC8炭素鎖をベースに1つのカルボキシル基を持つ無色の液体で、PVBフィルムの可塑剤、合成潤滑油やラジエーター冷却剤の他、塗料乾燥剤向け金属石鹸やPVC安定剤、木材の防腐、ポリウレタン向け触媒や医薬用途など幅広く使用されています。

‘’産業はパンデミックによる影響から回復をみせ、2-EHAの需要は過去2四半期で大幅に増加しています。このことは、高品質の原料に対する需要が高まっていることを示しています。当社は2-EHAの供給維持を続けておりますが、将来のニーズに応えるために今回の拡張に投資を行います“とパーストープのオキソ事業担当VPベティ・ルーは述べています。

ビジネスマネージャーのサム・チアは、“2-EHAがキーとなる用途市場の伸びに応えるため、供給量拡大に取り組んでおり、半年後には現在より多くの2-EHAを供給したいと考えています”と付け加えます。

パーストープは、昨年10月に2-EHAの環境対応グレードとなる“‘2-EHA Pro” を上市しています。これは、第三者機関であるISCC PLUS認証のあるサステナブル製品群の一つで、マスバランスコンセプトに基づき25%が再生可能原料由来ベースの2-EHAです。パーストープのサステナブル製品群はCO2削減に貢献します。