環境対応ポリオール生産を大幅拡大

持続可能なソリューションを提供し、ポリオールの世界的リーダーであるパーストープは、スウェーデンのパーストープにある同社最大の生産工場で生産されるポリオールの大部分を環境に配慮した(プロエンバイロメント)製品に転換することを表明しました。これにより、パーストープは、ポリオールのお客様や下流のバリューチェーンにおいて、温室効果ガスの排出を削減することができます。

持続可能性を重視する世界的スペシャルティ化学品会社であるパーストープは、有限資源のニュートラル化とパリ協定への適合を目指し、パーストープ工場で生産するすべてのベースポリオール(ペンタエリスリトール(Penta)、ネオペンチルグリコール(Neo)、トリメチロールプロパン(TMP)を環境対応製品に転換し、持続可能性の旅を続けていきます。2023年以降、パーストープ工場で生産される化石由来ベースポリオール製品はすべて、トレーサブルなマスバランスのコンセプトに基づき、一部が再生可能またはリサイクル由来の環境対応グレード(Voxtar™、Evyrone™、Neeture™)に置き換えられる予定です。

プロエンバイロメント製品はISCC PLUSの認証を取得しており、化石原料を使用した製品と同一であるため、ドロップイン代替品として使用することが可能です。この製品は、温室効果ガスの排出を削減し、再生可能な原材料やリサイクル可能な原材料への移行をサポートすることで、お客様やバリューチェーンに利益をもたらす、つまり、気候ニュートラル達成への挑戦をサポートします。

“パーストープの工場で生産される化石由来のポリオールを廃止することは、思い切った行動ですが、私たち産業界がパリ協定に沿い、温室効果ガスの排出を大幅に削減するためには、これが唯一の道だと確信しています。”とパーストープグループのCEOであるJan Secherは述べています。"化学産業の川上企業として、二酸化炭素排出量を削減した製品を提供することで、複数のバリューチェーンにプラスの影響を与えることができますし、そうすべきであると考えています。"

パーストープは、すでに2010年に最初のプロエンバイロメント・ポリオールを導入し、2017年には有限資源のニュートラル化を目指すという長期的な目標を発表しています。2021年後半から、パリ協定に沿ったサイエンスベースの排出量削減目標を設定しています。プロエンバイロメント・ポリオールへの移行は、パーストープの有限資源の使用を大幅に削減し、より低いカーボンフットプリントの製品を市場に提供することになり、パーストープとその顧客のスコープ3削減目標の達成に貢献することになります。

スウェーデンのパーストープにある生産拠点。