TMP 生産能力を拡大

TMP は様々な材料の性能を高めるために使用されています。一般的な用途としては、コイルコーティング向け飽和ポリエステル、塗料およびエラストマー向けポリウレタン、UV硬化向けアクリル酸エステル、合成潤滑剤向けエステル、顔料の表面処理などが挙げられます。

ポリオール製品のグローバルVPであるフィリップ トウソンは次のようにコメントしています。“生産能力の増強はポリオール市場における我々のポジションをさらに強化するというパーストープの野望に完全に一致しています。TMPは当社のコア事業であるポリオールのポートフォリオにおいてキーとなる製品です。この製品群により、パーストープはインターナショナル企業として今日まで発展するに至ったと言えます。そして、市場からの好調な需要にお応えできるように当社のポジションをさらに拡大することを嬉しく思います。”

生産能力の拡大はイタリアベルチェリにて行われます。

パーストープのTMP 製造拠点は、中国、スウェーデンおよび北米にあります。